買い替えや建て替えよりも、リフォームをして長く住むことを選ぶ人が増えている現在、リフォーム工事を請け負う会社がどんどん増えているのです。
なかには住宅やリフォームとは関連のない業界からの進出組もあるんですよ。
なので、リフォーム会社のレベルは玉石混交で、不良や、不適格業者も多くて、最近ではテレビや新聞でも悪質リフォーム業者の特集が組まれるほどに多くなっているのです・・。
訪問販売業者は専門知識もない営業マンが口先だけで、かつ実際の価格よりも割高で契約するケースが多いようなのですよ。
特徴としては、家の中には入れないため、外から見てケチをつけられる外壁塗装や、屋根といった部分のリフォームを勧めるようなのです。
また顧客に信用してもらうために、「自社で開発した特種な塗料を使っているのです。」などと説明したりが多いみたいなのですよ。ですが、まず国内大手メーカーのOEM商品で、同等商品が必ずあるのです。
なので、自社開発製品なので価格が高いというせりふは決して信用しないほうがいいのですよ。
そして、彼らが狙う相手は、身寄りのないお年寄りや母子家庭といった社会的弱者が多いのです。そして、最近では社会問題化しているのです。
そして、いわゆるブローカーといわれる悪質会社の特徴としては、建設業許可を持っていないや、名刺に書かれている住所に行っても会社がない、といったところも多いのです。
そして、リフォームの際に、どの会社と契約するかは基本的にお客様の自己責任なんですよ。
なので、対策としては、建設業許可を持っているかを確認する、近隣の業者を選ぶ、複数の会社から相見積りを取る(但しあまり多くの会社に見積りを依頼すると営業担当者との対応が大変になります)、業者の施工実績や経営内容を調べる、といった感じなのです。
またリフォームのクレーム相談を受けつけている(財)住宅紛争処理支援センターのホームページでリフォーム会社を探すこともできるのですよ。皆さんも上手に利用して適切なリフォーム業者を選ぶようにしてくださいね。
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